2007年5月8日火曜日

シンドラーのリスト

午前名古屋へ。
午後はお休み。菖蒲を撮りに郊外をうろうろ。
見ると水辺に大きなネズミがゆらゆらと泳いでいた。
捕まえてやるかとざぶざぶ水辺を攻めていると、通りがかった人からなにやってんのとの声。
聞けばネズミだと思ったのはヌートリアらしい。
最近ずいぶん繁殖し数が増えているらしいのだが、特に害が無いので、付近住民は暖かく見守っているとのこと。でも確か稲とか食べちゃう害獣指定。

ヌートリアで思い出すのはシンドラーのリストのオスカー・シンドラー。
大戦後南米でヌートリアの毛皮を売ろうとして画策し、事業は失敗、没落する。
のろのろと草叢をかき分けるヌートリアを感慨深く眺める。

2007年4月26日木曜日

Praktica MTL5 露出計調整

日中散髪。さっぱり。

3段ほどアンダーだったPraktica MTL5の露出計を調整。
Webサイトをあちこち散見したが具体的な調整方法の記載が見つからず、実機の露出計基板を調べて確認、調整。

いわゆるホイートストンブリッジ型の露出計。
測定対象となる抵抗がCdSセルで、シャッタースピード調整ダイヤルが、ガルバノメーターを挟んだ向かい側の2つの抵抗を段階的に変更する仕組み。
露出計基板には調整用に3つの可変抵抗が実装されていた。


写真下側がレンズマウント。白円で示した穴の部分にそれぞれ可変抵抗がある。
露出計の感度が直線的に下がっているならば、VR1の調整のみで良いはず。時計方向に回すと感度増、反時計回りで感度減となる。
部屋の壁面を測光しながら調整。

厳密には感度の減衰は直線的ではないと考えられ、VR2,3の校正も必要とは思うが、調整用の測光対象もいいかげんなので深追いしない。
単体露出計での測光値と比較したが実用差し支えない精度が出ており、結果は良好。

2007年1月23日火曜日

weblog始めました


今後はこちらも宜しくお願いします。

クラシックカメラで写す風景とIRIS/IRIXな日常を徒然なるままに公開していく所存です。