2008年10月25日土曜日

ICE


ContaxII, Zeiss Jana Sonna F2.0/f50mm,
Kodak Ultra Color 100
1/50sec, F2.8, f50mm

Minolta DiMAGE Scan Dual IIIからNikon LS-5000EDへ
35mmフィルムスキャナ更新。価格帯で言うと2ランクくらいのアップである。
スキャン速度、フィルムホルダー不要などの作業性、ネガフィルムの色再現性、
ホコリ除去のDigital ICEの効果などDiMAGE SCANで不満だった点がほぼすべて改善した。

特にDigital ICEの効果が劇的で、今まで36枚撮りフィルムを1本取り込もうと思ったら
ホコリ除去のレタッチに3、4日かかっていたのだが、それがほぼ不要になる。
ネガの色再現性が良いのもうれしい。DiMAGE SCANだと1枚づつカラーバランスを
調節する必要があったのだが、安定した出力が得られている。
今まであまりの手間にフィルムスキャンが億劫になってしまっていたこともあり、
もっと早くから導入しておけばよかったと感じている。

まだ設定がつめられていないのだが、付属のNikonスキャンを用いると
常用しているKodakのネガフィルムで露出がオーバー気味になり赤に転ぶようだが、
結果は安定しており、スキャン時の設定次第だろう。

価格は決して安くはないがフィルムを見直す結果が得られる、
おすすめの製品である。

午前8時現在

53.8kg

2008年10月14日火曜日

ご冗談でしょう

生活のリズム、狂う。
きっかけは二冊の本による夜更かしからだったりするのだが、
寝たい時間に寝られず、頭くらくらな日常。

平日だがお昼しゃぶしゃぶ食べ放題へ。
たくさん食べてやる!うりゃー!
効果てき面、実に元気になる。
んで夕食は炭水化物を抑えて軽めに。
今日はすんなり寝られっかな・・・

2008年10月8日水曜日

1/1250秒のひとみ

修理したContaxIIと沈胴SonnarF2.0/f50mmの試写あがる。
レンズ、ボディともに外観はスレが目立つが、内部の部品状態は非常によく、
ピントは極めて正確、シャッター速度誤差も1/1250で半段以内、
光漏れも皆無で完璧な仕上がり。
ContaxIIで残すならこの組み合わせの個体とする。

鼻歌。
ノンコートのSonnarの写りも非常に好ましいものである。

SonnarF1.5は強調された立体感の生きるポートレート用途に向き、
F2.0は万能で見た印象のまま写る。
古いものほど細かく描き込まれた写実的な描写と感じ、
戦後のものはコントラスト豊かな印象的な描写となる。

秋空

いまだ奈良に心奪われる毎日。
理性で懸命に抑えてる、ぐらぐらした不安定さが気持ちいい。
真似して描いてもあんなに空間が埋まらない。
月刊ちくまの表紙、まとめて出版してくれないかなぁ。

絵って足し算。
写真って引き算。
音楽も引き算。
ダンスは足し算。
料理は足し算。
仕事も足し算。うまく足していかないとねぇ。

酔っぱらってる午前0時。