丁度ねぶたの時期と重なり、宿泊先の予約に四苦八苦しましたが、地震の影響か、景気の影響かわからないのですが、最終的には思うような日程を組むことができました。
とりあえずディジタルカメラ版です。

JRの1週間フリーパスを使って青森市を中心にあちこちへ足を伸ばしてきました。
現地では定食屋さんを中心に食事をとったのですが、海産物豊富で値段も安く、食に豊かな土地だなと感じました。
まあ今の時代、旬からも外れていましたし、地元で水揚げされているわけではないんでしょうけどね。
地元のスーパーマーケット、商店街も見て回りましたが果物屋さんが沢山あり、また果物屋さんと花屋さんが併設していることが多く、彩のある街だなという印象も持ちました。
ご夫婦でお店を出されている定食屋さんの会話が青森弁でぜんぜんわからず、話しかけると急に標準語になるのが印象的でした。美術館職員もなまりがあって微笑ましかったのですが、旅行情緒を楽しむことができたかなと。
ねぶたは想像よりも人出が少なめで、タクシーの運ちゃんが言うには、青森と五所川原と弘前の3箇所で同時期にねぶたをやるようになったこと、景気が良くなく観光客自体が減少気味、地震はあまり影響していないとのことでした。
こちらとしてはゆったりとした時間をすごすことができありがたいところなのですが、地元の人にとっては死活問題でもあります。観光地としての整備が進んでいるため、意外と当日お金を使うところが少ないなというのも印象です。食事でもう一品頼んでお金を落としていってあげないとね~

美術館は三内丸山遺跡に併設、というコンセプトのようで、半地下の非常に凝った造りになっています。
特に常設展の経路、空間が複雑で、歩くだけで楽しく、展示とともに印象に残りました。
今回の旅行の目的、あおもり犬です。

まじめな雰囲気ですが隣が遺跡と考えるとわらっちゃいます。

いろいろな事情はあると思いますが、とてもよい箱ものなので個人的には地元の作家さんだけでなく、広く常設展示してほしいと感じました。特に立体がもっと欲しい!
観光客は標準語喋ってるのですぐわかります。
年配の方よりも、若い女性2人組みの観光客が目に付きました。
女性1人も多かった。
話しかけると都内の人ばかりで、交通の便利さをひしと感じました。
1人で来ている旅行客は独特の雰囲気があるのですぐわかるようになりますね・・・
連日恵まれた青い空とゆったりとした空間と時間が印象的な、小旅行でした。
flickrにも写真をあげました。
http://www.flickr.com/photos/saffronfluorite/sets/72157606589469407/detail/
0 件のコメント:
コメントを投稿